北浦和で子育て♪

埼玉県の北浦和に住んでいる主婦が綴る雑記ブログです♪

ひらがなの練習、嫌がる子どもにどうやってさせる?

f:id:urawamama:20180310001535j:plain

こんにちは!
本日もご訪問頂き、どうもありがとうございます♪

先週、上の子がはなまる学習会で行われた硬筆大会で書いたものを、家に持って帰ってきました。ひらがなの練習を始めたころは、練習を嫌がったり、うまく書けないことに苛立って腐ったりしていたのに、いつの間にこんなに立派に書けるようになったのかと親としてとても感慨深い出来事でした。

本日は北浦和の地域情報から離れて、我が家ではどのようにひらがな・カタカナの練習を進めていったのかご紹介したいと思います(^^)

 

最初に

我が家ではひらがなの練習は年中の頃から始めたのですが、最初の頃はミミズの這ったような字しか書けず、ひらがなの練習を嫌がっていました。練習用のノートのマスから文字がはみ出すわ、本来の文字と全く異なる形の文字を書くわ、レオナルド・ダ・ヴィンチか!と突っ込みを入れたくなるくらいの反転文字を書くわ…と突っ込みどころ満載でした。

当初、私も自分が親から教わったように、ひらすら「あいうえお」と書かせたり、間違った文字を赤ペンで直したりしていました。ひらがながうまく書けなくて子どもが腐っていると「そんなに嫌なら、もう練習しなくていいから!」と怒ったりもしていましたね。。。今にして思えば、ひらがなが書けないこと以上に、私が最終的に怒ってしまうのが子どもにとっては嫌な事だったのかもしれません。

 

 

嫌がる子どもにどのように練習させたのか

f:id:urawamama:20180310003008j:plain

子どもも私もひらがなの練習が嫌になってしまい、少しの間練習をお休みをしていたのですが、幼稚園では他の子がどんどん文字を書けるようになっていき、焦りを感じた私。「やっぱりこのままではダメだ!」と、自分の接し方を変えることにしました。そこで、以下の点に注意しながら接してみたところ、以前ほど文字の練習を嫌がる事は無くなってきました。

1.書いた字が下手だと思っても、バツはつけない。

最初はみみずがのたくったような文字を書いて、親としてはダメ出しをしたくなりますよね。でも、赤ペンでバツをつけたり、文字を上から直したりすることはやめました。

我が子の場合、自分が一所懸命書いた文字を赤で直されると、自分は一所懸命書いても文字を上手に書けないんだ。。。と悲しくなったり、自分なりに上手にかけたつもりが、私にダメ出しをされることに腹立たしさを覚えるようでした。(実際に、「勝手に上から書き直したり、バツはつけないで!!!」と言われました。)

そこで、もし「ん?」と思う文字が有ったら、まずは良いところを沢山褒めるように作戦変更。沢山褒めて気を良くしたところで、直した方が良さそうな文字について、子どもと一緒に「お手本の文字と全部形が一緒かな?」と見比べました。すると、「ここが違うね~。」と自分で気づくときもあれば、「全部一緒!」とドヤ顔されるときも有りました。笑。

f:id:urawamama:20180310003815j:plain

お手本と違うのに「全部一緒!」とドヤ顔されたら、我が家では「そっか~!確かにほぼ一緒かも!でもママはここがすこーしだけ違うような気がするんだけどどうかな?」と聞いてみました。すると大概違うので、「あ、そうかもね。」と気づいてくれたように思います。

違う点に気づいたら、書いた文字は消さずに、横にもう一、二回だけゆっくり書いてみました。最初に書いた文字と後から書いた文字を比べてみて、後から書いた字の方がかっこ良く書けてたら「すごい!天才!」とべた褒め。わっしょいわっしょいです。文字を消さずに残すことで、良くなったところが視覚的に確認できたのも良かったように思います。

以前はお手本と違うと、「お手本と違うから書き直そう。」とこわーい顔で訂正を迫っていましたが、それも止めました。とりあえずその場は「そっか~。お手本とほぼ一緒だね。ママは惜しい気もするんだけど、●●ちゃんが言うならそうかもね~。」とその場を収めていました。ただし、次の時に同じ文字を練習して、同じ過ちを繰り返していたら、「ここが違うような気がするけどどうかな?」と同じことをもう一回繰り返して言っていました。

本来であればその場で訂正させるべきなのかもしれませんが、我が家の場合は時間をかけて子どもに刷り込ませていく方法を取りました。「今は私の言葉が届いていないけど、いつか子どもの心に沁み込んでいきますように。。。」と願いながら。何回も言われると子どもも憶えるので、正しい文字をかけた時に「すごい!ママがこの前伝えたことが出来てる!いつの間に!?」と間髪入れずに誉めました。すると気分を良くして案外すんなり正しい文字を書けるようになった気がします。
 

2.2~3つ褒めてから、1つだけダメ出しをする。

f:id:urawamama:20180310001902j:plain

練習を始めた頃は、あまりにも下手すぎて「1つの文字で2、3個も褒めるところが見つけられない!」と嘆かれる方もいらっしゃるかもしれません。(私は嘆いてました。)

でも最初から全てを正しい書き順で、お手本通りの形で書くことってなかなか出来ないですよね。もし大人の自分がアラビア文字を書けと言われても、全てを正しい書き順で、お手本通りの形で書くことって難しいだろうなって思います。子どもにとって、ひらがなを書くことってそれと一緒なんじゃないかなと思うのです。

なので、何となく形が似てたら、まずは全体を似せて書けたことを褒めるようにしました。だって1~2年前はまずまっすぐの線を引くことや曲線を書くことだけをしていた子が、お手本を見て、似たような場所にまっすぐ線を引けたりしているんですから、それだけでもすごい事です。

全体が何となく書けるようになったら、1つの文字の中でトメ、ハネ、ハライを意識できてたら褒める。トメ・ハネ・ハライが出来ていない時も、お手本と似たような場所にまっすぐの線を引いていたり、曲線を書けていたら褒めるようにします。すると、意外に褒めポイントが見つかります。褒めて気を良くしたら、「一個だけ惜しいんだけど言ってもいい?」と了承をもらってから直した方が良い点を指摘します。

目安としては1箇所注意したら、少なくともその倍、できたら3箇所は褒めた方が良いと思います。我が子の場合、前シーズンの仮面ライダーエクゼイドが好きだったので、「今はこの文字、レベル〇だけど、ここをはねたらレベル△だね!」とか言ってたらすごくやる気を出してました。笑。

3.単調な練習はしない。

f:id:urawamama:20180309141849j:plain

我が家では文字の練習を始めた頃、G研やK文のひらがな練習帳を買ってきて文字の練習をさせてました。1枚できると1枚できたよシールが貼れるので、最初の頃はシールを貼るのが楽しみで細々と練習が続いていたのですが、練習帳をやりきってしまうと親から促されない限り、自分では練習しなくなってしまうんですよね(T T)。私自身、文字の練習ドリルにあまり沢山お金をかけたくなくて買わなかったということも有りますが、練習帳だけだと絶対的な練習量が足りなくなってしまいます。

そこでひらがな練習用のノート(8マス)を買ってきたのですが、ただあいうえおを書くだけだと、息子は5分も経たないうちに「まだ練習すんの~?」と言ってました。泣。

そこで我が家で取り入れたのがクイズ形式です。
息子は仮面ライダーや戦隊モノが大好きなので、毎日3問、歴代ライダーの名前や攻撃技の名前をクイズで出してました。
「では今日のクイズを出します!じゃじゃん♪第1問!」と、何か楽しいかも~♪と思わせる(勘違いさせる?)雰囲気でクイズを出すのがポイントです(^^)

我が家の場合、子どもがクイズ好きなのでこのやり方はドはまりしました。もし悩んでいたら、「じゃあヒントを出します!と2~3秒、分からない文字を見せて、最終的に全問正解になるようにしていました。「毎日練習してるのにまだ覚えないのか!」とイラッと来る時も有りましたが(苦笑)、大事なのは、子どもが練習を日々継続してできるよう、練習をニコニコ笑顔で終える事!とグッとこらえてました。怒って練習が嫌になってしまったら、振り出しに戻ってしまいますものね。

f:id:urawamama:20180310005605j:plain

電車好きの子なら駅名や新幹線の名前も良いですよね。大好きな食べ物や夏休みの旅行先の地名とかも比較的喜んで書いてくれます。ただ、このクイズ形式で注意した方が良い事が2点有ります。

a)「ん?」と思う文字が沢山あった場合、指摘するのは文字2~3文字に限定する。
訂正してほしい文字が多いと、ついあれもこれも違うと言いたくなりますが、あまりに沢山訂正する文字が多いと、子どももげんなりする気がします。(2で述べたように褒めていたとしてもです。)訂正したい文字が沢山あったら、「今日はこれとこれだけ練習しよう!」と練習する文字を絞る事をお勧めします。

b) たまに確認しないと、書く文字に偏りが出てくることが有る。
毎日チェックする必要はありませんが、たまにノート全体を見直して、書いていない文字が無いか確認した方が良い、というのが実感です。

 

最後に

f:id:urawamama:20180310005627j:plain

我が家での文字の練習法を長々と説明してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
あくまでも我が家での場合なので、すべてのご家庭のお子様に当てはまるとは限りませんが、もし少しでも参考になれば嬉しいです。


ちなみに我が家の下の子は女の子なのですが、気分屋なのでこの方法でうまくいくのかどうか、今から戦々恐々としております。女の子なので、「これが書けたらレベルアーップ!」という作戦に乗ってくれるかどうか…(^^;)。練習の理由づけは「文字が書けたらお友達とお手紙のやり取りができるよ♪」 とか、日常生活と結び付けた理由にした方が良いのかもしれませんね。このブログをお読みの方で、「こんな方法、上手くいったよ!」とか何か情報がありましたら、是非教えてください♪私もまた色々試してみて、上手くいった方法、いかなかった方法をレポしたいと思います。

 

それでは今日も素敵な一日をお過ごしください♪

 

当ブログではGoogle Analyticsを利用し、アクセス解析を行うためにcookieを使用しております。Google Analyticsで集計したデータは、当ブログのアクセス解析や改良、改善のために使用させていただくものとします。なお、cookieは個人を特定する情報を含まずに集計しております。 Googleによるデータの使用に関しては「ポリシーと規約」をご覧ください。